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pluie de météors

もりの思索について綴ったものです。 自閉症スペクトラム。 わわわアール・ブリュット作家です。

とおりもの

ASD うつ

うつは、数年前から重い症状が出ていましたが今はかなり楽になっています。
その今いちばん面倒なのがこのへんな衝動です。

妖怪のような通り物の自傷・自殺衝動。なにもかもめちゃくちゃにしたいような。どくどく、どくどく。

「普通はそんなことはしないんだ。衝動は大抵我慢出来る。しかし−−我慢出来ないときがある。ほんの、時間にすれば僅か何十分の一秒だ。その僅かな瞬間に、彼女の中を通り物が過ぎたんだ。だから彼女は、加菜子の背中を押した時、憎いとか、恨めしいとか、そんな湿っぽい人間の感情を持っていた訳ではないんだーー」
魍魎の匣

こういうやつです。
なにかにあてられて、「いまだいけ!やれーっ」というような。
そういう衝動。
いまとびだせ!飛び降りろ!いけ!今だ!そこだ!◯◯!◯◯!◯◯!

と、何かが言う。背中を押す、体の中をわきたてるような。

なにかが住んでいる。

うつが重くなったときに、住み着いてしまったのか、近所に住んでいるやつがたまに訪問してくるのか。空気に混ざっているものが時々かたまるのか。
何かの人格のような、かまいたちのようなもの。

お風呂に入っているときでも、何をしてても容赦なく、前触れ起こるこいつはなんなのだろう?
気を抜くとそっちに行ってしまうから、時々気が抜けない時間がくる。
だって全然憂鬱だとか、嫌だとか、死にたいとか思っていないのに、なぜか体がわーっとなってるから。びっくりするのです。
自分でもこいつのことが怖いけど、興奮もする。

危険なやつです。

どうにかなだめてお帰りいただいています。
でもちょっと一緒に遊んでしまいたい、興奮のままにわーっとメチャクチャに。

人間の形を保っているのは肩がこるねえ。