職業センターに行くようになって、かなり疲れています。
センターでやること自体は難しくないのですが、それに200%の力を使ってしまうようで。
帰り道で寝ながら歩きそうになっています。
慣れないバス・バス酔い・騒音に、慣れないセンター、人々は意外とストレスのようです。しかも、センターは職場環境以上に学校の環境に似ているふしがあり、いわゆる「お説教めいたこと」が多く、いちいち真に受けてしまう私・その実すでに限界を越えている私は「もうこれ以上頑張れないよ〜」とパニックしかけながら過ごしています。
今回は、その「お説教めいたこと」が原因で目に見える形でのパニックが起こったので記録。
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一週間の終わりに、「来週の目標」を決めます。
初めは女性のスタッフさんに「書いてください、もし思いつかなかったらこの例を挙げた紙を見てもらっても構いません」と言われて、特に思いつめることもなく書こうとしました。
ところが。その途中で別の男性に声を掛けられ。
「もりさんはセンターが終わったらどこに行くか決まっているんだっけ?」
といきなり聞かれました。
意図がわからず、世間話なのか必要な話なのかもよくわかりませんでしたがとりあえず答えたらスッと去って行きました。
「?」と思いつつも気にせず書こうとしたら、また現れ。
「あなたはもう次の就職先が決まっているから、それに向けて必要なことを書いたほうがいいね。就職したら、悩みを相談したりはできないから。」
この時点で私の頭は「就職したら悩みをそうだんしてはいけないのか。それは大変だ。どうしよう。でも、今まで他の人から聞いている話とは違う。」という混乱でいっぱい。続きをうまく聞く(聞き流す)余裕がありません。
「社会に出たらこことはぜんぜん違うからね。一般的に」
ぜんぜん違うならわかんないじゃん!!しかも一般的に、というあいまいワード。
でも「そうなのか・・・私はダメだ・・・」と一気に混乱加速。
「だから、今、できるだけ悩みを解消して行けるように目標を決めたほうが良いね。」
この人は何を求めているの???私にどうしてほしいの???これ以上頑張れないし、そもそもカリキュラムで目標というのはすでに決まっているのに、そこに新たに追加なんて、私にはできないよー!!!
むしろ「無理しない」のが私の目標なのに、もっと頑張らなくちゃいけないの???どうして今までの私の考えと反対のことばかり言うの???意味がわからない。
となってしまい、この時点で私は静かにパニックして固まっていました。
固まった私をみてそのスタッフさんは
「わかった?」
と一言。返事がないので確認したのでしょう。
わかんない、わかんないよ…と思いながらも、まだ出会ったばかりのよくわからない、なれていない人にそんなこと言えませんし、声を出したら混乱が強くなりそうです。それに、どうもこの人は聞いていると「一般的に」という言葉が癖で、「普通」が好きなようだ。この人は信用出来ない。という気持ちにもなりました。また、これはどうしようもないことですが、私は彼の発声が苦手です。初めて聞いた時から、声が叩きつけてくるようで「あ、ダメ。怖い。」と思いました。でもそんなことは仕方がないですし、それだけでどうこうなる程ではなかったので、適度に薄く関われば問題無いだろう、と思いました。ところがこうなってくると、もう「この人、怖い」に変化。
そうしてしばらく固まっていましたが、少ししてようやく「でも、ああいう説教っぽいことをいう人はいるし、私と彼は別の人間だから関係ない。」ということを思い出して、カリキュラムに沿った目標を書いて提出しました。
すると、ちょっと目標がばく然としていたのか、別のスタッフさんから「具体的にはどういうこと?」と聞かれてしまい。
この時点でまだ混乱しているわたしに「どう」というオープンクエスチョンをうまくかわしたり、答えたりすることができなくなっていました。頭ではエラーが鳴りっぱなしです。
もだめだ〜。ということで、パーティションで仕切った別室でしばらく休みました。
・新しい環境
・漠然とした、それでいてプレッシャーなことば
・オープンクエスチョン
・苦手な音(声)
が重なりに重なった結果です。特にNGだったのが二番目「漠然とした、それでいてプレッシャーなことば」。どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。そのくせ、「もっとがんばらないとダメだ」と思ってしまう。多分普通の人は普段からそこまで張り詰めて生活しておらず、また言葉をそのまま受け止めてしまうこともないため、多少強く説教しても大丈夫なのだろうと思います。学校が典型ですね。けれども、私はそうするとダメなのです。
また、見た目は余裕で活動しているように見えるであろうため、「もう少し頑張らせても大丈夫だろう」と思われてしまったことも原因かもしれません。その実、常に100以上のパワーを使い果たしている状態、というわけです。自分の中ですら、それにあまり気づけていませんでした。活動そのものはものすごく簡単であるためでしょう。けれども、生活を振り返ると、センターの翌日はこんこんと眠り続けて(しかも眠りが浅く、寝ても寝ても疲れている状態)いるのです。ものすごく、疲れていたのです。
2
寒くなってきましたので体調に気をつけてください。正直、月曜日に休むっていうのはカッコ悪いよね。「体調管理できてませ〜〜〜ん」って言っているようなものです。休みというのは遊ぶためにあるわけではなくて、「リフレッシュ」という言葉がありますが、また元気に労働するためにあるのです。
それからもう1つ。社会に出て働くというのはどういうことでしょう。◯◯さん。
◯◯さん「お金を貰って自立することです。」
そうだね。まずお金のことが出てくる。自立とも言ってくれたね。でも、それだけではいけない。働くのはお金のため以外のこともある。それを考えてほしい。僕は何十年も働いている。