pluie de météors

もりの思索について綴ったものです。 自閉スペクトラム症。 わわわアール・ブリュット作家です。

パニックのときの体の状態

わかりやすいパニックとわかりにくいパニック

自閉スペクトラム症をもつ人は、独特のパニックを起こすことがあります。

それは、わかりやすいものと、わかりにくいものがあります。

どれも、悪意やさぼりなどはなく、ただただ本人が困ってしまったゆえの、結果の、本人が一番苦しい状態です。

 

これについては、こちらの記事にも言及してあります。

morikanoko.hatenablog.com

morikanoko.hatenablog.com

 わかりにくいパニックを、わかってほしい

パニックの中には、「固まる」「変わらない・にやにやしてしまう」など、見た目にパニックとわからないようなもの、場合によっては相手が気分を害すようなものもあり、それによって「大丈夫だ」と周囲や医療者に判断されてしまい、苦しむ当事者がいます。

私は、比較的わかわかりやすいパニックも起こしますが、そうでないときもあります。

やはり、そういう場合、わかりやすいパニックを起こしたほうが、困っていることはわかってもらえます。

 

わかりやすいパニックも、苦しい

しかし、だからといって、当然、わかりやすいタイプのパニックも、苦しくないわけではありません。

普通に過ごしたいのに、過ごせない。

嫌な視線を浴びます。

そして、ままならない体。

やっぱり、苦しいのです。

 

パニックの兆候や、パニック時のしぐさを可視化したい

そこで、パニックが起こる前に、それが起こりそうだということをわかるとよいでしょうし、パニックになっていることが分かることも必要でしょう。

たいてい、わかりにくいパニックや、パニックの兆候というのは、付き合いの長い支援者や、家族にしかわからないものですが、そうではなく、みんなが分かる形が理想です。

そういうことが計測できるウェアラブルバイスは、ないことはないようですが、普及・実用には、まだまだでしょうか。

www.turtlewiz.jp

そこで、私もできることとして、パニックのときの身体感覚や仕草を、図にしてみました。

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私は、こんな感じで、

頭の先がくらくらするのに、他の部分は冷えて固まっているような感じがします。

どんどんままならなくなるのです。

声がどんどん高くなったり、意味なく謝ってしまったり、「わからない」を繰り返し言ったりもします。

そうなったら、もう混乱しています。

 

こういうことを少しでも伝えられる・自分で見てわかる形にしておくことは、意味があるように思います。