pluie de météors

もりの思索について綴ったものです。 自閉スペクトラム症。 わわわアール・ブリュット作家です。

公の場でのパニック

外で、職場で、目立つタイプのパニックを起こす

外出先で、目立つタイプのパニックを起こすことがあります。

先日、職場で、頭がわーっとなってしまいました。

目立たないパニックもつらいものですが、目立つタイプの場合、周囲の目は厳しいものになります。

私の場合、障害者雇用で働いていますが、障害についてある程度(正直、大して知らないだろうというのが私の感触ですが)知っている・説明しているのは、直属の上司やもっと上の人だけ、という状況です。他の人は、知らないか、ある程度察している(明らかに支援員が入ったり、言動にずれがあるため)程度です。

まずパニックを起こさないように、環境等の調整をすることが必要ではありますが、そうそう常にうまくいくわけもなく、起きるものは起きます。

先日、そんなこんなで職場でわりとたくさんの人にその状況を見られてしまったのですが、非常に助かる対応をしてもらえたため、記述しておきます。

 

必要以上にやいやい言わない=やさしい無視

その時の場合、私は涙がだーだー止まらないという状態でした。必死で泣き止もうと、席を外しては戻り、しかし涙が出ては席を外し、という怪しい行動を、ほぼ午前中続けて、仕事をなんとかかんとかやり、午後にはある程度まとまった時間、席につけるように立て直しました。

明らかにおかしい行動なのですが、何も言われず、騒がれもしませんでした。後から変な慰めもありませんでした(これ、とても大事で、必死に日常に戻ろうと、意図的に淡々とやることをやっている中で、変なタイミングで慰めのようなものがあると、また崩れるのです)

 

周囲の人の人間ができているのか、それとも腫れ物あつかいなのか、上司が介入したのか、不明ですが、基本的に無視・さらに、その後も、変わらない態度で接してもらえています。

 

すごくありがたかった・ありがたいです。申し訳ないけれど、ありがたいです。

 

パニックが続きすぎて帰れないとか、業務に戻れないような、これよりもひどい状態になると、また話は別で、支援員さんへの連絡(基本的に自分でできないと一般企業での障害者雇用は難しいと思いますが・・・うーん、難しい。)なり、お休みの手続きなりがあるので、そういうわけにはいかないと思いますが(以前そういう状況になったときは、たまたま支援員さんが訪問しており、支援員さんを通じて休むことになった)。その段階をみきわめるところまでは、一般の人に求められなさそうだな、とか、支援員さんの質とか、相性とか、いろいろ絡んでくるのですが・・・

とりあえず、それはそれとして、今回、たまたまかもしれませんが、そうやって乗り切れたので、ひとつのケースとしては、良かったのかなと思います。

こういうことがある以上、やはり私は、「できること」が非常に多くて、問題ないように見えても、支援が入る必要があるのかもしれないな、と思いました。

 

障害者だって、当たり前に恥ずかしい。

当たり前の話なのですが、障害者だって恥ずかしいとか、傷つくとか、プライドとか、そういう感情を持ち合わせています。

「できない」のは、恥ずかしい。

でも、そうも言っていられない。

でも、やっぱり、恥ずかしいし、申し訳ないし、プライドが傷つきます。

 

だから、できれば、あまり騒がず、見守ってほしいと思います(場合にもよるのですが・・・)。声を掛けたり、対応する場合、別室に呼ぶとか、支援員さんを通すとか、静かな声でとか、そんなちょっとしたことがあると、とてもありがたく感じます健常者だって「泣いてる!大丈夫?」なんて、大声で言われたくないのではないでしょうか。それとおなじなのです。

 

あまり腫れ物になってしまいそうで、こういう微妙なことに触れたり、お願いしたりするのは得意ではないのですが、たまたまこういう状況が起こったので、書いてみました。